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タイトル名 |
スリー・ビルボード |
レビュワー |
カワウソの聞耳さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-02-22 23:36:58 |
変更日時 |
2018-02-22 23:38:17 |
レビュー内容 |
S・ロックウェルに完全にしてヤられる。マヌケで虐め役の前半から、一気に変化する後半。前半の憎まれ役は彼のこれまでのキャリアの延長だが、後半はそのイメージを逆手にとって一気に物語の主役となる。人とのコミュニケーション、それを無くして生まれ得ない分かり合う心という、この映画のテーマを体現する。F・マクドーマンドの存在感も光る。自然でありながら観るものを惹きつける巧さは、先行きの見えないひたすら続く導火線のようなドラマに彼女しかなし得ない安心感を与えている。 |
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