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タイトル名 |
嘘を愛する女 |
レビュワー |
rhforeverさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2018-01-23 20:54:23 |
変更日時 |
2018-01-23 20:56:16 |
レビュー内容 |
映像を生み出す才能と物語を生み出す才能は全く別物だと思う。 どれほど映像の創造力に優れた監督であっても、物語を生み出す才能に関しては全く未知数なわけで。 どうしてある意味素人も同然の人間に脚本を書かせてしまうのかな? 通常のビジネス界では成果主義が当たり前になってる時代に、どうして映画という産業に関してだけはこんなゆるい、結果が悪くても誰も責任をとらないぬるい雰囲気が温存されてるのか理解できない。
出演している女優さんが目当ての長澤さんをはじめとしてほとんど全員、ある程度の好意を持ってるというありがたい映画でAUマンデー1100円を無駄にしたとは思わない。 男優さんの演技、映像の美しさも文句ない。 ただ(ここからひどいネタバレあり) 名前も職業も偽ってた男が、騙した女性との幸福な生活を小説に書いていたからといってそれが女性を深く感動させる愛情表現になるのか? 理解できない。おそらく感動するところなんだろうが、全く心に響かなかった。 もうひとつ、作品のキーポイントに精神に異常をきたした人間をおくのはものすごく安易だと思う、その人間に関してはリアリティ無視でどんな行動もとらせることができるから それから仕事に集中する姿をそこまで安易に否定していいんだろうか とにかく脚本の浅さが残念な映画 |
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