みんなのシネマレビュー
追撃者(2014) - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 追撃者(2014)
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2018-04-08 08:40:17
変更日時 2018-04-08 08:40:17
レビュー内容
映画の尺も短く、登場人物も少なく、オハナシのスケールも小さく、小品の部類に入ると言っていい作品ですが、これ、意外にオモシロかったんです。なかなか器用にまとまってます。それなりに変なオハナシなので、ケチつける方もいらっしゃるとは思いますが。
変なオハナシには、変なオヤジであるマイケル・ダグラスがピッタリ。このオヤジなら確かに、こう云うコトやりかねない。
それはどう云う͡コトかというと。
変態マイケルが演じる金満オヤジの砂漠でのハンティングに、ガイドとして同行することになった主人公。オヤジが猟の最中、誤って主人公の知り合いを射殺してしまったことから、オヤジに命を狙われる、というオハナシ。灼熱砂漠の真ん中でパンツ一丁にされ、いずれ野垂れ死にするべく追いやられた主人公の、死の彷徨。という訳で、「こんな悠長な口封じ、おかしい」という皆さんの声は、ごもっとも(え、そんなこと誰も言ってないって?)。しかしだからこそ、この作品ならではの物語が動き出し、この作品ならではの光景が展開し、独特のサスペンスが生まれる(それに、オヤジが「普通じゃない」からこそ、先が予想できないワケで)。
でもって、砂漠の真ん中を歩き回るだけではストーリーがもたないんじゃ、と思いきや、主人公が意外な行動を繰り広げて、新たな展開を生み出していくのですが、登場する様々な小道具が、うまくエピソードとエピソードの間をつないでいて。大袈裟かつ卑近な言い方をすれば、「伏線を回収する」というヤツですね。だもんで、意外な展開と、意外なまとまりが、うまく同居している。
意外な、拾い物です。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-27沈黙のテロリスト72.40点
回路84.96点
2024-04-21新・座頭市物語77.15点
2024-04-21ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録77.27点
2024-04-14片腕必殺剣76.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー75.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア73.90点
2024-03-31ソニック・ザ・ムービー66.44点
2024-03-31ジョン・ウィック:パラベラム86.55点
2024-03-30ウホッホ探険隊56.07点
追撃者(2014)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS