みんなのシネマレビュー
検察側の罪人 - パンツァー・フォーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 検察側の罪人
レビュワー パンツァー・フォーさん
点数 6点
投稿日時 2018-09-03 00:44:25
変更日時 2018-09-03 01:56:07
レビュー内容
クライマーズ・ハイを見た後と同じ気持ちになりました。なぜこれだけのキャスト、これだけの原作があって、この作品になるのか。
これではまるでダイジェスト版のようです。
役者の演技、画は文句ない出来だと思います。人物の描きこみの浅さ、詰め込みすぎと映画オリジナルストーリー改変が問題だと思います。
そもそも軸がよくわからない。松倉の異常性に対する最上の暴走なのか、新米沖野の苦闘と最上の強大さなのか、最上と諏訪部のバディムービーにーしたいのか。はたまた最上と丹野の物語か。
2時間映画にするならば最上の家族の話、丹野は全面カット。白骨街道もカット。最上の生い立ちを諏訪部との関係を絡めてもっとしっかり描く。
沖野は最上への尊敬→疑念→決別→対決という心情の変化を橘との関係を絡めて描く。
捻りがないが主役を沖野に据えて、最上、諏訪部と沖野、橘の対立軸を明確にした方が良いのではないだろうか。そうなればラストの沖野の叫びに重みが出たと思います。
もう2時間あるならば、最上の逮捕まで行って最上vs沖野で沖野vs松倉のときのような対決も有り得たのではないでしょうか。
ここまで書いていますが、映画として出来が悪いわけではないと思います。見せ場は所々にあるし、テンポが良く退屈に思いませんでした。
ただ、本当にもったいない映画だと思います。
パンツァー・フォー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2019-08-01アルキメデスの大戦76.60点
2019-07-24天気の子46.46点
2018-09-03検察側の罪人65.16点
2018-02-03SCOOP!65.44点
2017-01-06残穢 -住んではいけない部屋-86.10点
2015-05-24コラテラル86.11点
2014-06-20ジャッカル74.42点
2013-01-13ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ85.73点
2011-10-18夜明けの街で64.09点
2011-08-15コクリコ坂から45.70点
検察側の罪人のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS