みんなのシネマレビュー
生きてるだけで、愛。 - TANTOさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 生きてるだけで、愛。
レビュワー TANTOさん
点数 7点
投稿日時 2020-12-31 03:01:46
変更日時 2020-12-31 03:01:46
レビュー内容
自分の中で、映画『劇場』とかぶりました。主人公が恐ろしく自分勝手で、そしてそのパートナーの器がとても広くて、でも徐々にパートナーも主人公の毒に蝕まれていく。そんな様子が『劇場』とかぶってしまいました。

そんなある意味自由奔放に生きているように見える寧子(=趣里さん)ですが、「あたしはあたしと別れられない。」「津奈木はいいね、あたしと別れられて。」というセリフがとても印象的です。過眠症、鬱、躁などあらゆる適応障害を持ちながら毎日を過ごす寧子。はた目から見ている分にははっきり言って異様に見えるし自分でも基本的にこんな人に近づかないと思うのですが、終盤のセリフで、「分かり合えた瞬間は一瞬だけど、そのほんの一瞬であたしは生きていける」とか、津奈木(=菅田将暉さん)が彼女を美しいと思った瞬間があってそれを理由に一緒にいたいと思ったという感覚は、共感できるしきっと自分にもそんなところがあると強く思いました。

本の原作もあるんですね。鑑賞を終えるまで気づきませんでした。そちらのほうなら津奈木の会社の様子とか、安堂さんのバックグラウンドとかもっと詳しく描写されてるんですかね。ただ、良い、というか興味深い話でしたが、そんなに何度も振り返りたいストーリーでもないので、原作が読みたくなるかどうかは不明です。

躁鬱などの適応障害に理解を深めるための映画というふうにも見えるし、単にこういうヒューマンドラマだと言えばそれっきりなのですが、少なくとも男女の在り方について考えるきっかけにすることはできました。
TANTO さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-03-23ゼニガタ86.50点
2023-03-19陰日向に咲く45.24点
2023-03-15図書館戦争 THE LAST MISSION64.63点
2023-03-14図書館戦争55.00点
2023-03-06予告犯56.08点
2023-03-03茜色に焼かれる46.42点
2023-02-28ルパン三世VSキャッツ・アイ66.00点
2023-02-27ノイズ(2022)65.00点
2023-02-26ハケンアニメ!76.73点
2023-02-18詩季織々87.00点
生きてるだけで、愛。のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS