みんなのシネマレビュー
素晴らしき哉、人生!(1946) - 眉山さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 素晴らしき哉、人生!(1946)
レビュワー 眉山さん
点数 6点
投稿日時 2013-04-20 01:39:32
変更日時 2013-04-20 17:03:53
レビュー内容
「その発想はなかったわ」という感じ。ご説ごもっともで、秀作であることは間違いありません。とはいえ野暮ながら疑問に思ったのは、「地域にここまで愛される金融機関とは何か」ということ。「貧しい人にも住宅を」という意味では、かのサブプライムローンと変わりません。しかしバブルがはじけてリーマンその他の金融機関がバタバタ潰れたとき、地域住民が金を持ち寄って救ったという話は杳として聞きません(当然ですが)。
では、両者の違いは何なのか。お金に色はありませんから、突き詰めればそれは「金利」でしょう。おそらくベイリーの店では、地域住民の直近の幸福を追求して、できるだけ高利で借り受け、できるだけ低利で貸し付けていたものと思われます。しかしものは考えようで、もう少し利鞘を追求していれば、店の業務も拡大でき、もっと多くの人に資金提供し、もっと多くの住宅を建てられたかもしれません。それは地域住民の中長期的な幸福につながったはず。だとすれば、ポッター&ゲッコー&リーマンの「強欲は善」にも一理あるわけで…。結局、何が「正義」かはなかなかわからないということです。
眉山 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-27砂の器87.66点
2024-04-24マンハッタン77.03点
2024-04-21ジェロニモ(1993)85.78点
2024-04-19Winny76.60点
2024-04-14夢千代日記65.62点
2024-04-13ある男66.50点
2024-04-05暗殺の森67.13点
2024-04-01あん77.63点
2024-03-30アムステルダム46.00点
2024-03-23テルマ&ルイーズ56.41点
素晴らしき哉、人生!(1946)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS