みんなのシネマレビュー
女王陛下のお気に入り - フィンセントさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 女王陛下のお気に入り
レビュワー フィンセントさん
点数 4点
投稿日時 2020-02-11 16:49:41
変更日時 2020-02-11 16:51:10
レビュー内容
もともといるベテランを、野心に燃えるシタッパが、あの手この手で策をうってはいあがり、やがてベテランを追い抜く…

たとえば「ショーガール」のような痛快な物語だと思っていた。

だが、アン王女が、モールバラとアビゲイルを自分をめぐって戦わせて「私ってモテルゥ~♪」と悦に入っている中盤以降は、重くてただただ暗い物語だった。

ツンデレのモールバラ。

無償の愛を注ぐかのようなアビゲイル。

月と太陽のような対比を見せるふたりも、分かりやすいキャラ設定。


最終的には誰も幸せにならない。

アビゲイルにハメられ、最終的に国外追放となるモールバラ。

モールバラを追い出したものの、彼女から歩み寄ってくれる手紙が来ることを心の中では待ちわび、しかしアビゲイルのせいで手紙が隠され、最終的には本当に愛し愛されていたモールバラの喪失感にさいなまれ続けるアン。

成り上がっていくにつれて心がすさみ、夫への愛もなく、女王への愛もなく、酒を飲まずにはいられなくなっていくアビゲイル。


最後の場面は、ひざまづいてアンの足をもまされるアビゲイルだが、執拗なほどの長い時間それを見せつけられて、ふたりの表情がイラマチオにしか見えず、ひどい嫌悪感に襲われた。

予告CMのイメージとは違う、ドロドロバッドエンド。

昼間は、外光だけで照らされた城内。
夜はロウソクのオレンジに照らされる部屋。

リアリズム漂う光の表現だけは目を引いたが。
フィンセント さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2022-01-12パワー・オブ・ザ・ドッグ66.58点
2021-11-11THE GUILTY ギルティ(2018)17.20点
2021-10-10007/カジノ・ロワイヤル(2006)77.14点
2021-10-01エスター26.91点
2021-09-30ゲット・アウト26.51点
2021-06-24アナイアレイション -全滅領域-45.47点
2021-06-22嵐の中で76.00点
2021-06-17ホテル・ムンバイ67.16点
2021-06-14ノウイング15.14点
2021-06-07グリーンブック87.97点
女王陛下のお気に入りのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS