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タイトル名 |
ジョン・ウィック:パラベラム |
レビュワー |
ロカホリさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-10-05 14:14:01 |
変更日時 |
2019-10-05 15:23:02 |
レビュー内容 |
犬や馬を使った連携やあらゆるシチュエーションの銃撃アクションは凄くて見ごたえがあった。違和感バリバリな日本風味を見せながら出てきて「もうちょっと練習しろよ」というレベルの日本語を操る伊武雅刀似の人とその手下の連中は雑踏の人ごみに消える忍者風な演出の見せ方も上手く面白かった。それをジョンもやり返すのも良かったな。 でも、全体的に長すぎてクドく感じるトコもあったしジョンの不死身ぶりが目につく演出も多くなって違和感も残った。打撃を受けて明らかにワンテンポずれて自ら後方へ吹っ飛びまくっていたり致命的っぽいダメージを受けても全く影響がなくバトル続行。最後には落下途中でピンボールのように盛大にぶつかりはじかれまくって地面にも叩きつけられても生きのびているってのはやりすぎ。リアルっぽさが良かったのに残念。主席連合に楯突いたバワリーと一味も粛正され斬られていたのに延命してるし、アレじゃ執行出来ていない裁定人の無能っぷりが際立っただけ。その裁定人も最後にジョンに仕留められるならわからないでもないけどそんなカタルシスもなく、ジョンが生きていると知って急にビビッて逃げていくだけだし、主席連合の精鋭部隊ってのも防弾能力がアップしてるだけで弱いし、色々と演出のさじ加減が出来てなくてもったいなかった。結局、焼き印を入れたり指を詰めて指輪も出し泣きを入れたけど、友人ウィンストンの殺害命令を土壇場で拒否し余計立場が悪くなったというお話。世界観がぐっと広がった代わりに雑になってきたなという印象。 |
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