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1917 命をかけた伝令 - ころりさんさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 1917 命をかけた伝令
レビュワー ころりさんさん
点数 7点
投稿日時 2020-01-20 20:39:09
変更日時 2020-01-20 20:39:09
レビュー内容
ほとんど予備知識なしで映画館へ。まさかの疑似ワンショット演出に最初はかなり戸惑いましたが、2人の若い兵士の視点から少しずつ第一次世界大戦の西部戦線の有様が見えてくる構成は見事です。とくに、廃墟の町での夜〜早朝にかけてのシーンは、撮影監督ロジャー・ディーキンスらしい赤い炎と光と影が交錯する美しいシーンながら、ワンショット演出のサスペンスが冴えまくり、戦場の恐ろしさも体験させてくれる唯一無二の経験ができます。この一連のシーンを見るためだけに、映画館で見る価値はあると思います。ただ、「戦争映画」ではありますが、『プライベート・ライアン』のような「大作戦」ではなく、作戦の中止を伝える伝令を描いた映画なので、戦闘シーンそのものはとても控えめです。阿鼻叫喚の戦場描写というよりは、どこから狙われるかわからないサスペンス演出が中心で、「迫力の戦闘シーン」を期待してしまうと思ってたのと違う映画と感じてしまうかも。また、戦争映画ではおなじみの極限的な人間ドラマも、中盤で予想外のことは起きますが、基本的にはベタで新しさには欠ける。展開もちょっとご都合主義的。ドラマや脚本よりも、徹底した兵士目線で生まれる緊迫感とディーキンスの凝りまくった映像を堪能するタイプの映画なのかなと思います。
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