みんなのシネマレビュー
1917 命をかけた伝令 - Northwoodさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 1917 命をかけた伝令
レビュワー Northwoodさん
点数 5点
投稿日時 2020-02-18 00:51:20
変更日時 2020-02-19 00:29:40
レビュー内容
(かなりネタバレするのでご注意を)
長回し・・・ねえ。
近年いくつかの作品で、この手法による凄まじい臨場感に打ちのめされた経験から、これで戦争映画全体を撮っちゃうという企画を聞いたときから、一体どんな恐ろしい映像体験になるのか、とすごく期待してました。
が、ふたを開けてみると、無理して長回しするとむしろ臨場感が失われる、という、なんだか肩透かしの手品を見たような感じになってました。
本作で明瞭にシーンが途切れるのは中盤の1か所だけ。正確に時間を測ってませんが、まあ2時間弱の映画のちょうど真ん中だったとして、前半1時間弱であったことは・・・
●指令を受ける→塹壕を端まで移動→鉄条網突破→敵塹壕でトラップにかかる→草原を抜ける→廃屋でひと悶着→相棒が○○→トラック移動→トラック泥濘にはまる→壊れた橋を渡る→撃たれて気絶
一方、後半1時間弱であったこと・・・
●目を覚ます→町の中を駆け抜ける→フランス娘との交流→敵兵と白兵戦→溺れかける→目的地到着→任務達成→戦友の兄に会う
盛りだくさん過ぎて、こんなことがそれぞれ数十分のうちにあったなんてとてもあり得ないことで、例えばトラック中の移動とか河で流されたりとかのシーンで、カメラは主人公を捉えていても、見ている観客が脳内で勝手にシーンを切り替える状態になってます。
そのうち誰かマニアな人が、主人公が映画の中で自分の足で動いた距離を算出してくれるでしょうが、私の感覚では、たかだか3~4kmだったイメージ。なんせ、気絶している間は主人公は動いておらず、正味の移動時間はせいぜい90分程度ですから。
普通に撮影して、長回しは部分にとどめたほうがよっぽど良い映画になったはず。
作品賞獲れなかったのは納得。私なら撮影賞もあげられないなあ。努力賞はあげられるけど。
Northwood さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-24君たちはどう生きるか(2023)45.84点
2024-03-20DUNE デューン/砂の惑星 PART236.60点
2024-02-11哀れなるものたち77.64点
2024-02-03ゴールデンカムイ77.47点
2023-11-05ゴジラ-1.097.48点
2023-11-02ザ・クリエイター/創造者65.75点
2023-11-01ドミノ(2023)37.16点
2023-09-23グランツーリスモ77.08点
2023-08-24マイ・エレメント57.14点
2023-07-23ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE97.59点
1917 命をかけた伝令のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS