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タイトル名 |
シーズンチケット |
レビュワー |
ラーションさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-15 00:18:48 |
変更日時 |
2004-05-24 05:30:19 |
レビュー内容 |
一切の甘い希望を排除した後に残る絶望。その絶望の中に偶然できた一筋の光。その光を発見した時の感情。ラストシーンを見た時の形容しがたい温かさはこんな感じだと思う。親父が死んだ時の笑い、最後老人の家に入る時のわざとらしい愛想笑いがこの映画を素晴らしいものにしている。作品の根底にある最底辺の人々の諦観が心地よい。 |
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