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タイトル名 |
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| |
レビュワー |
承太郎さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2021-10-16 13:37:16 |
変更日時 |
2021-10-16 13:37:16 |
レビュー内容 |
アマゾンプライムでみました。 何度も何度もあと何分かとシーケンスバーを確認しました。 広げた風呂敷をたたみきれず、最後は音楽に乗せて前向きなラストにすることでどうにかしのいだって感じでしょうか。
複雑すぎる構成をまとめます。
最初は2号機の部品を取るためフランスを奪還するシーン。 次に田舎で暮らすシーン。 次が碇ゲンドウが13号機でなにかするのを止めるシーン。 次がシンジとゲンドウが戦ってそのあと会話するシーン。 でミサトがヤリを届けて、唱歌に載せてすべてのエヴァンゲリオンを破壊するシーン。 で現実の駅でマリと駅を出るシーン。 と。 こういう構成ですね。
長髪の綾波を出したら受けるんじゃね?という観客を小バカにしてるスタッフの卑劣さも垣間見えます。
ラストの方で流れた歌が優しく明るい歌なので劇場で2時間も茶番に付き合って疲労した観客は強引に感動させられたのではないでしょうか?
人気作は何度も何度も流用されます。 エヴァも何度も何度もコスられた既視感バリバリの使いまわしシーンばっかりじゃないですか。
アスカがシンジに結構きつく当たってますが、あそこらへんは視聴者にインパクトを与えるためだと思いました。
これと同じことはQのときもやっていて、みんながシンジにめっちゃきつくあたってましたよね。 あれを見たとき、「みんながシンジにきつく当たるのは、納得できる理由があるのではなく、観客にインパクト与えるためだな」と思いました。 |
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