|
タイトル名 |
ガーンジー島の読書会の秘密 |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2021-07-27 13:21:21 |
変更日時 |
2021-07-27 13:23:21 |
レビュー内容 |
ナチスに向ける敵意、ドイツ人男性とのロマンス、命を落としたのはアカの他人を救おうとしたため。エリザベスの自分に正直な(過ぎる)生き方は真似の出来ない頭が下がるもの。読書会は抵抗運動のシンボルなのかとの予感は大ハズレで、その時代にその場所で生きた人々の姿が淡々と描かれています。地味だけど会のメンバーの心情が浮かび上がる落ち着いた良作です。リリー・ジェームズのロマンス模様はステレオタイプで可も無く不可も無く。往年の神経質なキャラが印象深いトム・コートネイ(81歳)は、地味な役柄であっても年季を感じさせるお姿で本作の収穫です。 |
|
The Grey Heron さんの 最近のクチコミ・感想
ガーンジー島の読書会の秘密のレビュー一覧を見る
|