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思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版) - あにやん‍🌈さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版)
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 8点
投稿日時 2020-08-30 13:45:24
変更日時 2020-08-30 13:45:24
レビュー内容
 三木孝浩監督の青春映画は毎回期待して見るのだけど、前回ガッカリしちゃった『フォルトゥナの瞳』と違って今回は満足ね。

 青春映画で毎度お馴染みのベタな記号はいっぱい出てくるの。タイトル縦書きだったり、新学期に桜満開だったり、夏祭りが物語の重要な転換点だったり、モノローグ多重方式状態だったり。
 設定も親同士の再婚でお互いに魅かれながら姉弟になってしまった二人、その弟に片想いのコ、そのコの幼なじみってラブストーリーものにありがちなベタな四角関係。
 でもこれは決してセオリー通りではない結末に向って丁寧に心の流れを描いている映画。『アオハライド』と同じ原作者、そして『アオハライド』の映画版の(そして『くちびるに歌を』の)監督なだけあって、恋愛模様だけに注力せず、若いコ達の未来への不安や諦め、そして可能性、希望を眩しく描いているわ。
 『アバウト・タイム』は若い頃の未来の可能性を描いた映画なので、この映画の題材にピッタリね。まあ『怒りのデスロード』はやっぱりそうですか、ってカンジだけど。

 浜辺美波、北村匠海っていう『キミスイ』な安全牌を配置している時点で、ある程度作品として約束されてる面はあると思うの。でもそれを更に十分に活かした作品であると言えるのね。自然光と補助光でヒロインをキレイに撮るテクニックは見事に復活してるし、王子様な北村匠海をイヤミなく描けるなんて相当なモノよ? 福本莉子、赤楚衛二もピュアな存在感だし。
 シネスコの画角にキレイにハマった映像、ロケーションの空気感。やっぱり三木孝浩監督はこういうの、上手いわ。
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