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穴(1960) - もっつぁれらさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 穴(1960)
レビュワー もっつぁれらさん
点数 7点
投稿日時 2004-09-19 20:00:27
変更日時 2004-10-03 16:27:55
レビュー内容
「大脱走」、「アルカトラズ~」と見てきましたが、ウワサ通り(笑)やっぱりこれが一番面白い。この2作品は看守の甘さなどが原因でやや不満もあったが、本作においては不満のつけ入る隙が全くといって言いほど存在しない。
他の脱走ものと決定的に違うのは、囚人たちの真剣さが見ている側にもひしひしと伝わってくるところであり、ストイックなまでにひたすら穴を掘り続けることによって映画全体に並々ならぬ緊張感が生まれているところだ。床に穴を掘るところを見ると文字通り“力作”だなぁと感じてしまう(終盤の下水道の壁に穴をあけるシーンにカットが入ってしまっているのが非常に惜しい。2時間半の映画になってもいいからあのシーンはぜひ長回しで撮って欲しかった)。
また、小物の使い方も極めて秀逸であり、柱を影にして看守の目を逃れたところは、あれが映画の演出でなく本当にあれで難を逃れたのだとしたら驚愕ものである。
そして、最後にロランが放った「情けない奴だ」のセリフ。これは極めつけのセリフだ。
ガスパールは裏切ったのか?ということを後から考えているようではダメである。
これは無知な自分に向けられているようであり、非常に痛かった。※
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