みんなのシネマレビュー
望み - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 望み
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 8点
投稿日時 2020-11-01 23:57:40
変更日時 2020-11-02 09:59:52
レビュー内容
原作は雫井脩介さんのベストセラー小説。残念ながら原作は未読です。
テーマであり、作品の題名にもなっている父親と母親の異なる「望み」。犯人でもいい、生きていて欲しいと祈る母。息子が犯人の訳がないと信じる、いや信じたい父。そして、愛する兄ではあるけれど、兄の為に自分の将来が滅茶苦茶になってしまったと嘆く受験生の長女。息苦しいほどの重い空気に充たされた家庭。家族の在り方が問われる瞬間。それぞれにもがき苦しみながらも、真実に向き合おうとする姿は、痛々しいと同時に、美しく純粋に感じました。この状況の中で、毅然としていられるのは余程の人物。ここに描かれているのは、普通の人たち。決してこんな思いを抱きながらの生活は送りたくはないけれど、父に母に長女に、そして何よりも長男に、すっかりと感情移入してしまいました。他の加害者と被害者については表面的に描かれているだけなのが、寧ろ救いかな?一人ひとりをもっと描き込んでしまったら、収拾のつかない愛憎のドラマになってしまうでしょうね。必要以上に他の関係者を描き込まず、シンプルに、石川家にだけスポットを当てていることで、スッキリとまとまった良作になっていると思いました。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-04サラリーマン・バトル・ロワイアル66.00点
ウェザリング77.00点
美しい湖の底66.33点
2024-05-01クリニカル55.00点
2024-04-26最終絶叫計画555.00点
2024-04-26クリープ44.00点
2024-04-25母性44.78点
2024-04-23ラヴレース75.50点
2024-04-22ニュー・シネマ・パラダイス108.38点
2024-04-21ある男66.50点
望みのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS