|
タイトル名 |
太陽の王子 ホルスの大冒険 |
レビュワー |
ぐるぐるさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-11-14 17:22:28 |
変更日時 |
2003-11-14 17:22:28 |
レビュー内容 |
【マーチェンカ】さんの仰るとおり、当時の学生運動、労働運動の影響が色濃く反映していますね。あたしゃ村人たちが団結するシーンで「インターナショナル」でも歌いだすんじゃないかとひやひやしちゃいました(アラぐるぐるサンったら今日は珍しく皮肉屋ねっ。ま、たまにはいいでしょ)。悪魔グルンワルドの造形は笑っちゃうくらいステレオタイプだし、ヒロインは市原悦子だし(当人の顔が脳裏に浮かんでしまって入り込めなかった)、話は急展開しすぎでおまけに大事なアクションシーンはストップモーションだし(ただしこれは、手抜きしたくてしたんじゃなくて、資金上、あるいは時間上の制約があったためだと思いますが)・・・といった突っ込みどころは多々あれど、やはり日本アニメを語る上で欠くことのできない作品だと思います。ヒルダのキャラクター設定とか、当時としては画期的だったんじゃないかなあ。
|
|
ぐるぐる さんの 最近のクチコミ・感想
太陽の王子 ホルスの大冒険のレビュー一覧を見る
|