みんなのシネマレビュー
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2022-05-08 23:08:00
変更日時 2022-05-08 23:08:00
レビュー内容
タイトルの「時空旅行」ってのはあくまで邦題であって、原題とは何の関係もないのですが、しかし言い得て妙、と言いますか。こんなアホ映画の企画が約30年という月日を越えて蘇るだなんて、これはもう時空旅行としか言いようがない。
主人公2人もだいぶお歳を召していて、しかし相変わらずおバカ、というか、年相応におバカというか。
子供の頃、オトナってのは皆、オトナ、すなわち子供とは全然異なる、分別を持った存在だと思ってた。
私もこの自分がこの歳になってみて、そんなのがウソだということがイヤというほど判ってまいりました。人間、何年生きようと、中身なんて変わりません、成長しません。所詮、オトナの分別なんてものは、「懲りた」「飽きた」「面倒臭くなった」のいずれかにしか、過ぎないんじゃないのかなあ、と。
いや、マジで、こんな中身のまま、こんな年齢になるなんて、昔は想像もしなかった。誰か助けておくれ。
ビルとテッドもこんな年齢になってしまった、どころか、時空旅行をした先には、ヨボヨボの爺さんになった2人の姿が。
でも、それでもやっぱり、彼らは彼らのまま、なんですよね。それが、素晴らしい。
で、未来のどの自分に会いに行っても、そこには音楽がある。それどころか、モーツァルトの昔から、子供の世代に至るまで、音楽で繋がる世界。いや、素晴らしい。
もっと遡ってもいい。早くもJ.S.バッハの音楽には、間違いなく、現代の感覚と何ら変わらない高揚感、興奮がある。それって、スゴくないですか? 素晴らしくないですか?
ちゃんと、そういう音楽の普遍性というものを、謳いあげてみせる2人。やっぱり、素晴らしい。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-29デビルマン41.45点
2024-04-27沈黙のテロリスト72.40点
2024-04-27回路84.96点
2024-04-21新・座頭市物語77.15点
2024-04-21ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録77.27点
2024-04-14片腕必殺剣76.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー75.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア73.90点
2024-03-31ソニック・ザ・ムービー66.44点
2024-03-31ジョン・ウィック:パラベラム86.55点
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS