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イレイザーヘッド - しっとさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 イレイザーヘッド
レビュワー しっとさん
点数 8点
投稿日時 2002-10-25 05:43:33
変更日時 2002-10-25 05:43:33
レビュー内容
生理的に感じるものがある映画はいい映画だ。それが、たとえいい意味でも悪い意味でも…。ジョン・フォードやハワード・ホークスなどは、ハリウッド黄金時代の代表的名監督であり、素晴らしいエンターテイナーであると同時に素晴らしいアーティストでもあった。彼らが、楽しい娯楽作品を創造しただけでなく、そこに芸術的要素をふんだんにちりばめたからだ。芸術的要素とは、理屈を超えて生理的に伝わってくるものである。いわば、映画のスパイスだ。スパイスは隠し味であり、対象全体を引き立てつつ、それ自体は目立たないものである。スパイスの効いた映画に接すると、作品の素晴らしさを実感しつつも何が良かったのか曖昧なままだったりすることも多い。本作は生理的感触が満載の映画である。そして、それは生理的嫌悪感と言い切っていいものだ。もはや隠し味とは言えない、スパイスそのものを描いた映画である。食べ物に例えるなら、パン生地にほんの少しハムとチーズが乗っただけで、あとは真っ赤に染まるタバスコが大量にかけられた、鼻孔にツーンと刺激が駆け抜ける激辛ピザとでも言おうか。ふだんは引き立て役のスパイスを主役に、メインであるはずの娯楽性を排し、芸術性のみを追究した作品である。
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投稿日付邦題コメント平均点
2003-07-10グリッドロック57.40点
ヤングガン57.51点
月の輝く夜に86.58点
2003-03-14キャスト・アウェイ56.55点
2003-01-05グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち67.16点
2003-01-05RONIN55.40点
2003-01-05ディープ・ブルー(1999)66.19点
2003-01-04さらば冬のかもめ66.63点
2003-01-03バーティカル・リミット55.03点
2003-01-03スリーピー・ホロウ76.63点
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