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タイトル名 |
ビッグ |
レビュワー |
アルメイダさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-11-04 08:08:32 |
変更日時 |
2005-11-04 08:08:32 |
レビュー内容 |
まさにハンクスのハマリ役といってもいいのでは。
脚本もよかった。
誰でも経験あると思うのだけども、
子供のころ背が小さかったころ大きくなりたかったと、
大人になりたかったと思ったことはあると・・
確かに笑わせようと見ればしらけてしまうのだけれど、
やはりおかしいものはおかしいんですよ。
大人になった主人公がホテルに隠れテレビを見ているところ。
「フレンチコネクション」ですよ。
このあとこのホテルはやばい環境だということがわかるんですが、
実にうまい演出でおかしいです。
職探しをしておもちゃメーカーに勤務することになるんですが、
社長にとても気に入られちゃうんです。
水を得た魚のように子供なる大人は社長と一緒にピアノダンス~ここ有名ですよね。
クラシックな遊び心を感じます。
前に観たときにも泣けたんですがこの別れのシーンでポプラ並木を車が止まる。
その色合いとせつなさはどこか初恋のような郷愁があり、
共存してゆくことはできないと悟る彼女の気持ちもわかるのでまたいいんです。
「コクーン」みたいな切なさもあるんですよ。
ビッグが影響を受けていると思われる「何かが道をやってくる 」
この作品を探してみて損はないと思いますよ。
移動遊園地でメリーゴーランドに乗ると若返っちゃうファンタジー・ホラーです。
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