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タイトル名 |
里見八犬伝(1983) |
レビュワー |
称えよ鉄兜さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2008-02-26 16:04:54 |
変更日時 |
2008-02-26 16:11:41 |
レビュー内容 |
大昔(20何年か前)にテレビ放映されたときに観た時は真田広之と薬師丸ひろ子のキスシーンしか印象に残らなかった。 彼女は当時はアイドル。 強烈な印象だった。 その分ストーリーはまったく覚えていなかった。 あらためて見直して、これってすごいスペクタクル大作だったのね。 例のキスシーン、やっぱり印象に残るだけはある。 でもテレビではカットされていたんじゃなかろうか。 あんなに長いキスシーンだったっけ? しかもキスだけじゃなかった。 これはラブシーンだ。 お姫様なのにこんなことやあんなことしちゃってたのね。 ずーっと顔のアップだけで下半身が映ることはなかったけど、それゆえ想像を掻き立てられるのだ。 まー妄想だな。 でもそれだけの迫力はあった。 特撮がちゃち? 確かに。 でもこれ1983年の日本映画ですよ。 それを考慮したらかなり頑張っているほうではないかと思える。 DVDでくっきりはっきり画面だとあらが目立つのかもしれないが。 特に感心したのは殺陣。 役者の皆さんすばらしい。 ワイヤーアクションもうまい。 今こんなすごい殺陣が出来る俳優、いやこんな殺陣を演出できる人、いないんじゃないかな。 今は香港映画の影響が強くて大げさすぎるように思う。 演技もすばらしかった。
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