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タイトル名 |
大河への道 |
レビュワー |
まかださん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2023-01-29 23:40:21 |
変更日時 |
2023-01-29 23:40:21 |
レビュー内容 |
現代の市役所の話かと思ったら。伊能忠敬の話、と思ったらその弟子、高橋景保の話という、かなり凝った作りの映画。 ただ、凝った作りだからと言って、面白いってわけではないんだよね。 コメディタッチで悪くはないんだけど、どうにも物語の起伏に乏しい。
ところで、この高橋景保っていう人をちょっと調べてみると、シーボルト事件の主犯で、死罪になっているんだよね。 要するに、シーボルトに日本地図を渡した人。 映画にするなら、そこまでやるべきではないかなあ。 この人は幕臣でそこそこの地位にいたから、当時の外人に日本地図を渡すということがどれだけ重罪か、知らなかったはずはない。 何かよほどの覚悟を持った上での行動でしょう。 今の日本の市役所公務員と重ね合わせるのは、ちょっと失礼だと思う。 |
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