|
タイトル名 |
招かれざる客(1967) |
レビュワー |
Arufuさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-12-07 16:18:41 |
変更日時 |
2005-12-07 16:18:41 |
レビュー内容 |
父親は娘が黒人と結婚するからというより、リベラルだと信じてきた自分も結局内にはステロタイプ化された見方が潜在していて、このような状況に意図せずとも拒否感を感じることにこそショックを受けているように思える。単に白人黒人の人種差別ではなく、現在も過去も普遍的に社会に存在するそれこそこの作品の本当のテーマではないかと感じた。黒人であるメイドが誰よりも結婚に拒絶を示していることが彼女が育つ過程で取り巻かれてきた環境を表しているようで象徴的。 |
|
Arufu さんの 最近のクチコミ・感想
招かれざる客(1967)のレビュー一覧を見る
|