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タイトル名 |
コレリ大尉のマンドリン |
レビュワー |
ちっちゃいこさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2002-02-19 04:44:04 |
変更日時 |
2002-02-19 04:44:04 |
レビュー内容 |
す、すんません。結構感動してしまいました…(みんな厳しいのね)。ニコラス・ケイジ苦手だし、ペネロペも好きじゃないから、観てなかったんだけど、リバイバル上映しててふらりと観にいったら、結構ヒット。ケファロニア島の人々とイタリア兵・ドイツ兵が人間同士として触れ合っていくことで互いを理解する部分をみて、救われる思いがしました。結局それは「国家」の元でもろくも崩れ去るわけですが。あのシーンだけで見る価値ありました。カチコチのドイツの大尉が、イタリア兵に交わっていく過程が一番ステキでした。「本当にんな軍隊がおるんかいっ」とか「なんでいきなりドイツがイタリア攻撃するか説得力に欠ける」とか「陸戦中(敵味方入り混じり状態で)いきなり空からの攻撃はないやろ」とかはこの際ムシしちゃいましょぉ。この映画は、CMでやたらとマンドリンや恋愛モノを強調しすぎて失敗したような気がするなぁ。先入観なくみたら、結構いい出来では? |
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