|
タイトル名 |
悪魔のいけにえ |
レビュワー |
ポン酢太郎さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2014-12-21 17:27:33 |
変更日時 |
2014-12-22 00:35:49 |
レビュー内容 |
残虐シーン、騒ぎまくる女性、事件の中心となるダーク・ヒーローの存在と、このあと数多く制作されるスプラッター映画の必要要素が高い完成度で表現されている。 グロテスクなシーンは現代の視点からみると抑えめだが、殺人一家の狂気を見せつける演出には真に迫る恐怖を感じた。 また、有名な夕日のラスト・シーンに象徴されるように、トビー・フーバーの視覚的美的センスも随所に投影されている。 襲われて逃げるだけ、とストーリー運びは恐ろしく単純ではあるが、スプラッター映画の原点として評価が高いのも納得の名作だ。 ただ、歴史的意義を除けば後継の作品の方に、より面白いものがあるということは事実だろう。 |
|
ポン酢太郎 さんの 最近のクチコミ・感想
悪魔のいけにえのレビュー一覧を見る
|