みんなのシネマレビュー
スパイ・ゲーム(2001) - 夢の中さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 スパイ・ゲーム(2001)
レビュワー 夢の中さん
点数 5点
投稿日時 2003-11-23 23:22:01
変更日時 2003-11-23 23:54:35
レビュー内容
何ヘンな髪型とヘンなメガネのおかげで何故にか全くロバートだと気づかず(笑)。存在感のある役者だと感心し、エンドロールではじめて知ったので、それがとてもおもしろかった。ストーリー的には多いに不満。全ての亀裂の始まりである難民キャンプの女性は、大義のためならテロも仕方ない女。この考え方はアメリカの大義と共通する。そんな彼女を愛する割に、ブラピはアメリカの大義に我慢がならないという。難民キャンプは聖、アメリカは邪というわけらしい。正当化という歪みを常に持つ「主義思想」に次第に憎悪を抱くが選ぶは似たもの同士。最終的には、国家の大儀を越えて、ブラピが女側になり、デニーロはブラピに歩み寄る。が、どうにもブラピの女性との愛に崇高さを感じない。人物設定が練り不足。描きたいものが国家を越えた男と男の絆としたかったのはよくわかる。そこできっかけとなる女性を用意しようと、後からつじつま合わせをしたような女性設定。脚本の構成は悪くないが、根底となる美学そのものが概念的で稚拙。映画全体の雰囲気はいいし、質も悪くない。監督も含め、スタッフがいい。壮大で大人向けの崇高な大作を作ろうとプロフェッショナルとして仕事をしている。そんな彼らのプロ意識を無駄使いしている作品として5点。
夢の中 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-04-13フライトプラン45.02点
2008-01-17パンズ・ラビリンス86.95点
2007-01-15プラダを着た悪魔86.68点
2005-10-17ロスト・イン・トランスレーション95.79点
2005-10-04Mr.&Mrs. スミス75.99点
2005-09-18ニュー・シネマ・パラダイス88.38点
2005-09-16チャーリーとチョコレート工場96.50点
2004-07-31下妻物語87.33点
2004-07-31コール34.86点
2004-07-31リベリオン96.40点
スパイ・ゲーム(2001)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS