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スパイ・ゲーム(2001) - たきたてさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 スパイ・ゲーム(2001)
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2016-10-16 07:06:25
変更日時 2016-10-16 07:07:36
レビュー内容
 エンターテイメントとしては結構小難しい作品ですね。
 もちろんわかる人は難なく楽しめるのでしょうが、私のような小市民がこの映画を楽しもうと思ったら、頭から煙り出しながらでないと無理です。
 この作品のストーリーは大きく2つ。
 ミュアー(ロバート・レッドフォード)とビショップ(ブラピ)の過去のエピソードを巡る回想シーン。
 中国当局に監禁されたビショップをミュアーがCIA本部にいながらにして助け出す現在のシーン。
 前者はドラマ性が強く、後者はサスペンス色が強い。
 前者はドラマ要素が強いためわかりやすく、とっつきやすい。また、ブラピの魅力全開なので、面白い。引き込まれます。
 それに対し後者の『現在』を描いたストーリー。これがわかりにくい。
 ミュアーが何をしようとしているのだろうと、わくわくしながら見ることはできますが、はっきり言って結論が出るまではさっぱりわかりません。で、難しいわりには、結果を見た後のインパクトは弱い。
 結局CIAは、ビショップが何か重大な任務で動いていたのかどうか、それをミュアーに確認したい。ミュアーはすべてを話してしまうとビショップが見捨てられてしまうため、情報を小出しにし、その間にマスコミにリークすることで、『アメリカ政府』VS『中国当局』の図式を作ろうとする。そしてアメリカ政府の司法取引を利用して救おうとしていたのでしょうか。
 ところがそれが寸前で失敗。仕方がないので、ミュアーは強硬手段に。
 違っていたらごめんなさい。簡単に言えばこんなストーリーかと思います。
 面白いストーリーだとは思うのですが。やはりわかりにくいのが難点か。
 今何やっているのかわからないと、緊張感も生まれないですし。
 そもそも今回の騒動の事の発端はミュアーにあります。ビショップの行動も愛ゆえとはいえ、自己中心的なものであり、プライベートなものでもあります。よって一応のハッピーエンドではあるものの、爽快感は得られにくい結末というのが個人的な感想です。
 作戦名を聞いたときにビショップが涙ぐむのは感動するんですけどね。
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