|
タイトル名 |
王は踊る |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-10-13 23:15:28 |
変更日時 |
2004-10-13 23:15:28 |
レビュー内容 |
解釈は色々とありそうですが、私は額面通りルイ十四世への、リュリの永遠に叶わない片思いの物語と受け取りました。彼は王に服従どころか、狂信的に仕えていく。何処へ行くにも付き従い、いつ何時もBGMを欠かさない。それは全て王を称える為。特に野営地のテントで、ルイの夜の営みを除き見ながら、その動きに合わせて楽団を指揮するのが凄い。しかし、映画は時代を描くことに熱心で、人間ドラマとしては確かに弱くなってる気がします。そしてその時代を満喫するにも、豪奢な映像を映し出す大画面と、壮麗なバロック音楽を再現できる音響設備は必須です、5点献上。 |
|
sayzin さんの 最近のクチコミ・感想
王は踊るのレビュー一覧を見る
|