みんなのシネマレビュー
テルミン - とらやさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 テルミン
レビュワー とらやさん
点数 7点
投稿日時 2011-09-24 13:59:13
変更日時 2011-09-24 15:26:09
レビュー内容
恥ずかしながら、僕は本作でテルミンという楽器とテルミン博士の功績を知った。アメリカに渡り多くの人に愛された楽器の素晴らしさは、実際に博士と楽器の魅力に触れた人達が語る回想が全てを物語っています。

まずは冒頭、その不思議な楽器に驚かされました。箱状の物体の前に奏者が立つ。奏者はその箱状の物体に指1本触れず、その前で指揮者の用に両腕を小刻みに動かす。すると箱状の物体は何とも温かみのある音を生み出す。

温かみを感じる一方で、作中でも引用されますがヒッチコック作品をはじめ多くのサスペンスやスリラー映画でも実に効果的な音を生み出す。更にブライアン・ウィルソンが登場します。作中でも使われる代表曲”good vibration”の不思議な音色がテルミンだと分かり感慨深いものがありました。これらのエピソードの全てがテルミンという楽器の奥深さを如実に物語る。

その後KGBなどのソビエトのシステムに利用され、波乱の人生を生き抜き、すっかり年老いた博士がアメリカを再訪し、かつて博士が愛したテルミン奏者と再会する。奏者は博士に最大限の敬意を示す。博士がかつてこの奏者に贈ったテルミンの音色があっという間に長年の空白の時を埋めていく。その様子は実に感動的でした。
とらや さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-26地平線から来た男65.77点
2024-04-15ティル・デス76.00点
2024-04-01すべてが変わった日76.66点
2024-03-18野獣暁に死す54.91点
2024-03-18海上48hours-悪夢のバカンス-65.25点
2024-02-20ディープ・ブルー244.75点
2024-02-16誇り高き男76.25点
2024-02-10デッド・ドント・ダイ54.88点
2024-01-30シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声77.00点
2024-01-16ゲットバック65.16点
テルミンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS