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タイトル名 |
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 |
レビュワー |
ようすけさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-02-05 08:25:18 |
変更日時 |
2007-12-17 08:13:27 |
レビュー内容 |
スクリーンを見ていて、この映画がどうかというと、これはリアルっぽくない。明らかやもんね、セットなのが。生物っぽくもないし。そういう部分で怪獣映画はバカにされていると思う。で、不思議なのは、作り手側がいっこうにリアルを求めていないということ。バカにされっぱなしということ。製作側はスタジオの中に青い空を貼ってミニチュアを組み立てて、その中で怪獣を使って映画を撮るということにプライドとか執念を持ってるんじゃないか。観る側のことを考えていない。「これがええねん!なんでわからんの?」みたいな。こういうのは小さい頃から怪獣映画を観てた奴らが集まってバイブルを見てつくってるから起こることなんじゃないかなあ。全然発展していない。逆に、この不自然な空の下でつくるから怪獣映画、重量感がないのが怪獣映画、みたいな考えがありそうですごく怖い。作り手と一般的な観客の考えのギャップが大きい世界でじゃないのかと。マニアと子供を狙い打ちってことなの? |
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