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タイトル名 |
ピアニストを撃て |
レビュワー |
もっつぁれらさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-11-20 00:28:40 |
変更日時 |
2007-11-20 00:28:40 |
レビュー内容 |
この映画、もう最初っからオカシイ。 最初、追っ手から必死に逃げまとう男が捕まったと思いきや、何事もなかったかのように普通に身の上話をしたり、シャルリとレナが連行されてどこかに連れて行かれるのかと思いきや、あっさりと逃げ出すことが出来たりと、見る人を煙に巻くようなプロットがいくつかあって、そこが凄く好きです。 また、ベッドシーンで2種類のカットを交互に組み合わせる手法など、映像面でも実験的な手法がいくつかあって、俺はゴダールを観ているのか?と疑いたくなるほどで、これもまた好き。 ストーリーを考えると、賛否両論ある作品だろうなとは思うけど、それよりもこの映画の一番の魅力は、やっぱり何と言っても、劇中で人が3人も死ぬようなストーリーにミスマッチであるかのような仄かに明るいピアノのBGMでしょう。 それと、トリュフォーの以後の作品でも出てくるのですが、何故、雪山をラストシーンにもってくるのでしょうかねぇ~?何か因縁でもあるのかな?※ |
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