みんなのシネマレビュー
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 - Cinecdockeさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
レビュワー Cinecdockeさん
点数 5点
投稿日時 2023-08-15 01:12:43
変更日時 2023-09-16 00:14:21
レビュー内容
かなりの高評価でテレビアニメの映画化の枠を超えた名作なのは事実で、
ファミリー映画としてのエンタメを確保しつつも芯を持ったメッセージ性を放ち、
その後のクレしん映画の方向性を決めたのは周知のとおり。
だからこそ、クレヨンしんちゃんでなければならない理由があまり感じられず、
今後の作品群に息苦しさを与えた罪な作品だと思っている。

ひろしの回想からしても、'60年代~'70年代を生きていないとなかなか共感しづらい。
(本作が2001年製作で35歳とすると1966年生まれ)。
それにずっと歳を取らないサザエさん時空を生きている野原家にとって、価値観をアップデートしていかないと、
本作のメッセージが20年後30年後の視聴者に響かない可能性もあるし、
元来のギャグアニメのキャラを使っているからこその中途半端さがある。
もっとも当時のスタッフはそこまで考えていなかったと思うが。

"古き良き昭和"については意図的に悪い部分を排除したある種のディストピアとして扱っており、
ここらへんは実写映画版『ALWAYS 三丁目の夕日』よりも誠実だろう。
とは言え、自分にはあまり記憶には残らない、どっちつかずの間口の狭い作品に感じてしまった。

あれから20年以上が経ち、令和の今も閉塞感あふれるトンネルの中を我々は走り続けている。
イエスタデイ・ワンスモアのケンとチャコは令和をどう見ているのだろうか?
Cinecdocke さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-30鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎66.57点
2024-04-08ゴーストバスターズ/アフターライフ75.80点
2024-03-30オッペンハイマー66.65点
2024-03-30ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密56.08点
2024-03-08君たちはどう生きるか(2023)55.84点
2024-03-08アメリカン・フィクション66.50点
2024-03-01ボーン・レガシー44.92点
2024-02-23落下の解剖学66.75点
2024-01-29スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム57.36点
2024-01-27生きる48.03点
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS