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| タイトル名 |
ブラックホーク・ダウン |
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| レビュワー |
池田屋DIYさん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2010-12-11 21:53:35 |
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| 変更日時 |
2010-12-11 21:53:56 |
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| レビュー内容 |
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表情も定かではないソマリアの民兵＆暴徒と化した民衆が、圧倒的物量で身動き取れない米兵たちに襲い掛かる！ヘタなホラー映画よりよっぽど恐怖を感じました。失礼な見方かもしれないけど、これは戦争映画というよりもパニック映画に分類されるべき映画なんじゃないかと思います。ソマリア出兵の是非が云々～ってところに焦点が当てられてるとは思えなかったし、延々民兵と米兵がドンパチやってる…で説明できてしまうストーリーだったし。アイドル映画だ、という感想を書かれてる方がいますが、もしかしたらその捉え方が一番正しいのかもしれません。映像は美しいし、戦闘シーンは迫力あるしで面白い映画でした。
唯一気に入らなかったのは民兵と米兵の間で「死」の描かれ方が違いすぎたことでした。米兵が撃たれると体がバラバラに吹き飛んだり、血飛沫で仲間が血まみれになったり、死ににくい場所に弾をもらって一晩苦しみ抜いた末に死んだり、死んだ後も踏みつけられ、石を投げられ、身包みをはがれ、挙句民衆の上を遺体がモッシュダイブ…と思いつく限りの惨状が映されるのに対して、民兵が撃たれればほぼ即死で苦しむ姿は全く描かれません。四方からじわじわと追い詰められて嬲り殺しにするよりは、ヘリからの機銃掃射で一網打尽の方が慈悲のある殺し方だなぁ…などと勘違いしそうになって危険だと思います。 |
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