|
タイトル名 |
まあだだよ |
レビュワー |
おーるさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2010-03-14 06:33:56 |
変更日時 |
2010-07-13 11:41:34 |
レビュー内容 |
黒澤監督が、自分の遺作になると自覚して作っていたことは明らかでしょうね。 何だか、監督が「先生」に自分を重ね合わせている気がします。
作品としては、少し大袈裟過ぎる台詞がどうも馴染めませんでした。
黒澤映画は、映像だけで充分過ぎるほどの力がある(本作では個人的に、掘っ立て小屋で四季が巡るシーン、猫が怒りを表すシーンが印象的でした)ので、教訓じみた過剰に美しい台詞が多くて、感情移入を妨げられた気がします。
所ジョージ、井川比佐志などは凄く良かったと思います。
しかし、先生の酒豪っぷりは圧巻ですね(笑)
|
|
おーる さんの 最近のクチコミ・感想
まあだだよのレビュー一覧を見る
|