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タイトル名 |
ノー・マンズ・ランド(2001) |
レビュワー |
泳ぐたい焼きさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2009-03-08 20:18:48 |
変更日時 |
2009-03-08 20:19:12 |
レビュー内容 |
戦争は愚かで滑稽なものと、とても見事に描いている。セルビア側とボスニア側は元より、国連軍の頼りなさやマスコミの功罪もとても巧く織り込んでいる。ドイツ人とフランス人の描写を含め、随所にユーモアも混ぜ込み全く飽きさせないものの、終始随分とシニカルなテイスト。内戦て戦争てどういう意味があるのよ?と思うと同時に、だから内戦て戦争てこういうことなのよ、とラストシーンが象徴しているのだと感じました。傑作です。 |
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