みんなのシネマレビュー
萌の朱雀 - おーるさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 萌の朱雀
レビュワー おーるさん
点数 4点
投稿日時 2009-07-31 16:57:24
変更日時 2009-12-03 14:54:45
レビュー内容
オープニング(景色から台所の流れ)の美しさに、久しぶりに最高の邦画に出会えるか と期待を膨らませたのだが・・・
初回観賞では、恋愛シーンぐらいにしか感情移入出来なかった。

敢えて抑揚を廃し、台詞も少ない、そんな映画はむしろ個人的には好みなのだが、
この映画は重要な台詞でさえ聞き取りづらく、しかもそれを聞き逃すと後の展開の理解に苦しむ。

リアリティの徹底から、まさに日常会話のような演出をしたかったのだろうが、何を言っているのか解らないのではリアリティも映画の中、監督の中だけで完結、観る側は蚊帳の外のような気分にさせられてしまう。
そして、家族構成や父親の内に秘めていた思いは、最低限丁寧に描くべき部分であるはず。
観る側の感性が試されるとかそういった解りづらさではなく、単純に最低限の説明すらしなかったための悪い意味での解りづらさ。

実際観賞後、この映画の情報を調べ把握してから2回目を観賞してみると、素直に美しさや空しさ、切なさを感じ取る事が出来た。

キャストは本当に素晴らしかったため、何とももったいないというか。
若い監督が作る映画の未完成な「荒さ」は僕は大好きなのだが、この映画の「荒さ」は完全な手落ち。残念。

前情報ありきで、人物像を把握して観れば、深く感情移入出来る良い作品だと思います。
おーる さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-11-12BECK15.00点
2011-11-09レスラー97.19点
2011-06-23告白(2010)37.03点
2011-05-13フローズン・リバー76.72点
2011-04-12牛の鈴音65.20点
2011-04-10グッドフェローズ66.95点
2011-04-05ディア・ドクター67.05点
2011-03-28ジャンパー34.53点
2011-03-20プラトーン97.47点
2011-03-20ゾンビランド76.53点
萌の朱雀のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS