みんなのシネマレビュー
GODZILLA ゴジラ(1998) - 墨石亜乱さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 GODZILLA ゴジラ(1998)
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 7点
投稿日時 2016-08-20 10:12:05
変更日時 2016-08-20 10:13:36
レビュー内容
エメリッヒ版 GODZILLA(〝ゴッ、ドジラ〟と呼称)

明らかに、R.ハリーハウゼンが特撮を担当した1953年の「原子怪獣現る」が創作のベースとなっている。ただ、日本の1954年のゴジラ第1作も同作に触発されて製作されたと言われていているので、エメリッヒ&デブリンのコンビは日本のゴジラの原点が「原子怪獣現る」であると考えた上での深いリスペクトだった…とも考えられる。だがしかし、そんな映画マニアックな背景に誰が気づくの?そもそもそ誰が喜ぶの?
それに水爆が爆発するイントロはシリアスな展開を予感させるのに、反して以後の展開は実に能天気というチグハグ感。さらには、モロ巨大トカゲで米軍から逃げ回るという、怪獣王らしからぬ体たらくで〝こんなのゴジラじゃねー!〟と(笑)日本中から反感を喰らい、興行収入は31億でも〝総スカン〟に終わった。そりゃ、しかたないのである。

しかしですね、単品の映画として見れば決してクオリティは低くないしイベント性が高くて楽しく、世界的に見れば興行的にも成功している。これがゴジラを名乗る映画で無ければ良かったのにねぇ…である。

余談だが、雄叫びとともに博物館の天井を踏み抜いて、T-rexの骨格標本を踏みつぶすという90秒の「劇場予告編」は、検索してでも見るべき秀逸の出来である。なので+1点とさせて頂きます。
墨石亜乱 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-04-13ジュラシック・パーク97.60点
2022-09-06NOPE/ノープ66.32点
2022-09-06ブレット・トレイン76.66点
2022-08-19大怪獣のあとしまつ34.00点
2022-08-02ジュラシック・ワールド/新たなる支配者95.87点
2022-06-27最後の決闘裁判76.73点
2022-06-27ハケンアニメ!66.73点
2022-05-15シン・ウルトラマン86.31点
2022-04-08夢みるように眠りたい86.85点
2022-03-18THE BATMAN-ザ・バットマン-86.63点
GODZILLA ゴジラ(1998)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS