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39 刑法第三十九条 - たきたてさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 39 刑法第三十九条
レビュワー たきたてさん
点数 9点
投稿日時 2013-12-17 02:39:13
変更日時 2013-12-17 02:40:48
レビュー内容
 とても重く、息苦しく、理不尽極まりない内容でした。真面目に作られている分臨場感があるし、へたな脚色がない分リアリティが感じられます。映像に、ストーリーに、この作品の世界に引っ張り込まれちゃいます。
 工藤啓輔と同じ立場であれば、自分ならどうするだろうと考えずにはいられません。
 問題提起もさることながら、映画としてのエンターテイメント性が失われていないことも凄い気がします。鬱になりそうな雰囲気を、ミステリーとサスペンスが程よく中和しているかのような作品です。
 少年工藤が妹を発見するシーン、犯人が切断した妹の手を持っているシーンは、衝撃よりも嫌悪感のほうが大きい。(ホラー映画なら平気なのに。不思議なもんです。)それでもこのシーンがあるからこそ、問題提起への強い思いが感じ取られるのです。
 確かに日本の法律は、ごく一部かもしれませんが、被害者よりも加害者を守るための法律ってのがある気がします。加害者の人権もあるかもしれません。ですが、被害者は生命という最も大切な人権を奪われたわけですからね・・・。いえ、ここで論じることではありませんね。
 確かにもしかすると見る人を選ぶ映画かもしれませんが、それでも多くの人にお薦めしたい映画です。
 柴田が誰で、工藤が誰なのかはっきりしたとき、爽快感とは程遠いやるせなさを感じました。
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