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タイトル名 |
近松物語 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2013-04-10 08:59:06 |
変更日時 |
2013-04-10 08:59:06 |
レビュー内容 |
溝口健二ってシャープですねぇ。この人の映画は、始まると何やら心地よい緊張感に包まれて、あれよあれよと話がすすんで、一気にさわやかな悲劇に連れてこられてしまう。映画って本来、このような心地よい緊張感を観客と共有するのが普通だったんだよね。今の映画はオープニングから見せ場があるから、襟を正して鑑賞する、なんてことなくなったもんね。 |
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