みんなのシネマレビュー
バスケット・ケース - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 バスケット・ケース
レビュワー 鱗歌さん
点数 4点
投稿日時 2014-04-05 16:41:31
変更日時 2014-04-05 16:41:31
レビュー内容
関西地域ではヴィデオドロームの併映だったような記憶がかすかにあるんですけれどもね。記憶違いか夢マボロシか、まあ何でもいいでんすけど。安物系ホラーの代表的作品ですな。とある安ホテルにやってきた若者が小脇に抱えたバスケットケース。その中に入っていたものとは……ってな話で、いや、今更隠すようなネタでもなくって、中に入っていたのは、彼の双子の兄、ベリアル。元は二人は結合双生児であったが、今では分離手術を受け、兄は顔と手だけ、バスケットケースの中にひっそりと生きている。要するに『ツインズ』の先駆的作品とでも考えればよいのかな? 分離手術前の姿は、旧トータルリコールを思い起こさせますね。実に色々な作品に影響を与えた作品、という訳でもないんでしょうけれども。血糊ぶちまけるホラー作品、しかしちゃんと作れば実は結構、それなりに物悲しい物語になろうというところなんでしょうが、残念ながら、手作り感あふれるチープさが全面に出てしまいまして。いや、安いけれど、カットをそれなりに細かく割ってみたりして、コダワリはあるみたいなんですね。でも一番手をかけてしかるべきストップモーションアニメの部分で、もう少しガンバレなかったものか、と。脇役の設定もいいんです。仕切りたがりのハゲのホテル支配人とか、主人公の大金が気になって仕方ないオッサンとか。ただ肝心の、ストーリーの語り口が雑で、これも何とかならんもんか、と。何とかならんから、独特の雰囲気が出て、カルト作品とか呼ばれちゃったするんでしょうけどね。あと、兄ベリアルの造形。コレ、この手の作品の見せ場ですけれど。意外に男前でしたね。なのに便器に隠れたりするもんだから、ウ●コに見えちゃったりするんだよ。という訳で、ダメダメではありますが、愛すべき作品です。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-06ベイビーわるきゅーれ76.71点
セルラー97.09点
騎兵隊86.00点
風来坊探偵 岬を渡る黒い風76.00点
恋愛準決勝戦87.10点
2024-05-05悪魔の赤ちゃん3 禁断の島74.75点
2024-05-04アルティメット76.22点
2024-05-04ゆすり(1929)95.63点
2024-05-01デッド・ドント・ダイ74.88点
2024-05-01ストレンジャー・ザン・パラダイス87.13点
バスケット・ケースのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS