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タイトル名 |
ミルクのお値段 |
レビュワー |
ももさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-01-19 14:55:09 |
変更日時 |
2003-01-19 14:55:09 |
レビュー内容 |
主人公の彼女のしでかした事は、彼の気持ちを確かめたいが為の、少女漫画によくある例の事です。彼女のしでかしちゃった事は悪い事だと思います。しかし、その出来事から始まる、シュールでファニーな御伽噺のようなこの映画はそんなことどうでもいい様に思わせてしまう。ライフルに肩を撃たれても平然としている男、謎のインド人のおばあさんと、それを囲むゴルフをしている男達。他の方も書かれていますが、広所恐怖症で段ボールに入ったままの犬、緑の牧場をたなびく、長くて赤いサリー(←このシーンが幻想的で緑と赤のコントラストがとても美しい。大好きです。)バスタブの中で自分の流した涙に浸かる彼女・・・。ハラハラしながらも、なんでそこにそんなものが?と噴出してしまうような出来事。エンディングで自然と笑顔。とてもかわいらしい映画です。しかし、好き嫌いは分かれそうですね。 |
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