みんなのシネマレビュー
男はつらいよ 翔んでる寅次郎 - ピヤクトさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 男はつらいよ 翔んでる寅次郎
レビュワー ピヤクトさん
点数 7点
投稿日時 2006-10-27 02:50:40
変更日時 2006-10-27 02:50:40
レビュー内容
これは、名作だと思う。マドンナは桃井かおり、しずちゃんに似ている天然キャラの彼女が、映画の役柄そのまま、結婚式から逃げ出したり、はたまたその相手と寄りを戻してしまったりと、不思議系天然さで、観客をほのぼのとさせてくれる。渥美清本人の年齢も高くなったせいで、このころからは寅さんはマドンナに恋愛対象として見られなくなってきている。そして、本人の意図とは裏腹に彼女や彼の恋のお手伝いを結果としてしていることとなり、寅さんの性格に皆引き込まれるのである。
歌詞にもあるように、もともと寅さんの役柄は各地に女を作り、喧嘩っ早く定職につかずにふらふらしているヤクザな男だったと思う。それが俳優渥美清の性格もあってか、どんどん変化してきた。自分の好意を寄せているマドンナに何か別の男の影が出てくれば、いつも決まって現実逃避して旅に出てしまった寅さんが今回は家族の説得もあったが、家にとどまり仲人を引き受けたのは変化の一つだ。
 今では珍しくないが、簡単に結婚を決めてしまう風潮に一石を投げかける作品。何が結婚にとって大切なのかを問う形になっている、布施明演じた新郎が忍耐強く優しく彼女を見守り、いつものように寅屋の家族が暖かく守ってくれる。もちろん、ズボンも脱げ落ちた場面など絶妙の笑いがところどころにあり、笑いと感動の作品に仕上がっている。
ピヤクト さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-10-27男はつらいよ 翔んでる寅次郎75.60点
嫌われ松子の一生87.01点
2005-07-22カンフーハッスル86.50点
2005-07-22再見(ツァイツェン) また逢う日まで86.33点
2004-03-31ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ107.50点
2004-03-31フォエバー・フレンズ46.76点
2003-12-17陽だまりのグラウンド56.23点
2003-12-15マトリックス レボリューションズ55.03点
2003-12-15ウインドトーカーズ74.68点
2003-12-12ファインディング・ニモ96.89点
男はつらいよ 翔んでる寅次郎のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS