|
| タイトル名 |
CURE キュア |
|---|
| レビュワー |
ヴレアさん |
|---|
| 点数 |
8点 |
|---|
| 投稿日時 |
2020-03-17 17:48:20 |
|---|
| 変更日時 |
2020-03-17 17:48:20 |
|---|
| レビュー内容 |
|---|
黒沢清作品の中でも解りやすい部類で且つサスペンスホラーとして面白い出来だと思う。
同じ題材で並の監督だったら直接的な描写に頼ってしまいそうな所を敢えて見せない演出というか想像力に訴えてくるような演出だったのでジワジワ怖くて面白い。
光と影のコントラストが生む日常に潜む闇。
普通に見えた人間が突然殺人を犯す狂気。
不気味なオブジェクト。
催眠術。
邪教。
ビルの屋上から落ちる人(お約束)。
生肉をぶん投げる役所広司。
また、萩原聖人演じる間宮という男がとにかく不気味だし、存在感が凄い。彼に接触した人間が次第に狂っていく様が怖かった。 |
|
ヴレア さんの 最近のクチコミ・感想
CURE キュアのレビュー一覧を見る
|