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タイトル名 |
外人部隊(1933) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-02-22 09:05:53 |
変更日時 |
2004-02-22 09:36:14 |
レビュー内容 |
外人部隊とは過去を帳消しにする権利を買う所、自分の命で支払うのも覚悟する所。フローランスとイルマに求め続けたものが幻だったと悟った時、初めてニコラの言葉が理解でき自ら外人部隊へ戻って行ったピエール。何事にも動じない胆の座った、それでいて全てを包み込むような優しさに溢れるブランシェが、笑って出発するピエールを送り出すラストは息子を失う悲しみというより、愛する者を失う悲しみに見えた。行進曲がピエールの姿を思い浮かばせ何時までも耳に残った。 |
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