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タイトル名 |
コルチャック先生 |
レビュワー |
トバモリーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-29 17:38:38 |
変更日時 |
2004-03-30 18:18:43 |
レビュー内容 |
ワルシャワゲットーの生き証人である「戦場のピアニスト」のシュピルマン氏は、コルチャックを、これまで出会った最高に立派な人物だと評し、その真価は、書いたように生きた事実にあると語っている。あの狂気と悪夢の巣窟と化したゲットーの中で、子供達の安全と日々の糧のために奔走するコルチャックの姿は、まさにその通りであった。安穏な暮らしを享受している私にとって、観るのも辛く、胸が張り裂けそうに。「誇りなどない、200人の子供がいるだけだ」。私が今まで耳にしてきた数々の感動的な台詞も、彼のこの言葉の前では、全て色褪せてしまったように感じられた。 |
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