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アカルイミライ - airさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 アカルイミライ
レビュワー airさん
点数 8点
投稿日時 2008-09-25 14:36:02
変更日時 2008-09-25 14:36:02
レビュー内容
面会に来た父親の「いやただ顔が見たくなったんだ」のところで涙がでる。その前の、息子が大罪を犯したことに対する動揺ぶりも、こちらの胸が痛むほど。おそらく父親らしいことはして来なかったのだろう。たった一人の肉親であるかのように、息子に向かい合う。鉄条網越しに、初めて。それはどれだけギリギリのことだったろう。
どうしようもない人というのはいて、どうしようもない時というのもあって、どこかで赦されないと、誰か一人でも赦してくれないと、その人はもう、壊れるしかないのだと思う。
若いころの藤竜也は、この映画の二人の若い役者よりも勝る色気のある、素敵な俳優だった。でもここでは、かっこつけも何も捨て去って、空虚さをまといつつもそれと戦い現実を確かに生きる、口調のやさしい、おじさんになっています。自分もいい年になったからか、年をとるということはどういうことかを日々考えているためか、気づけば父親のことばかりみていました。 実は松ケンみたかったんだけど…(笑 最後、あのどうしようもない高校生たちが、歩いているうちにだんだんまっすぐ前をみて、しっかり歩くようになっていったのは、「お父さん、大丈夫だよ」と云っているのかもしれない。と思いました。
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投稿日付邦題コメント平均点
2011-07-19アンテナ104.00点
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2010-07-30インセプション67.19点
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2009-08-03バベル95.41点
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