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タイトル名 |
アメリカン・ビューティー |
レビュワー |
カジさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-09-17 18:37:48 |
変更日時 |
2004-09-19 23:06:34 |
レビュー内容 |
この映画は、日本でも共通するものがあると思えます。
現代社会では、物も食い物も満たされ、 特に不自由はありません。ただ、 その分たくさん働かないといけなくなってしまってます。
「心の豊かさ」が重要視されるように なってるのです。
主人公は冒頭で、「自分はある意味死んでいる」と言ってました。 で、生きるために青春時代に帰ろうとします。
娘の友達にストーカー的行動したり、 仕事辞めたりとやりたい放題です。
しかしその後、娘の友達とついに! という所で、彼女が処女だと知って 我に帰ります。あの時主人公は、彼女の 隠れた美に気づいたのでしょう。
主人公は、最後には殺されてしまうわけですが、 家族の写真を見ながら、今までの人生の美を 思い返し、幸せな人生だったと考えます。
<改行したい>この映画が言っている事は、 人生は美しく、素晴らしいものだ という事ではないでしょうか。
このレビューの中にもありましたが、 ある意味この映画を面白いと思える人は不幸な人でしょう。 共感したり笑った自分の場合もそうかもしれません。
しかし最後には、決してそんな事は ないんだとこの映画は教えてくれます。
人生の美しさを感じていきたいと思う、今日この頃であります。 |
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