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タイトル名 |
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2010-06-13 14:28:03 |
変更日時 |
2010-06-13 20:55:50 |
レビュー内容 |
ちょっと倒錯気味だけど悪役のソフィー・マルソーとロバート・カーライに深い男女の絆を感じる点で異色の007映画でした。その二人の関係の方がボンド&ジョーンズ博士よりよほど感情移入できる。寝た女を全て味方に変えていたボンドの下半身神通力も地に堕ちたものです。その悪女を演じるソフィー・マルソーは「ラ・ブーム」時代から観ているだけに、いい女になったなぁと感慨しきり。長きに亘ってQを演じたデズモンド・リューウェリンが本作で勇退。ボンドに最後の助言を残し、画面から消えて行くシーンは印象的でした。自分は「女王陛下~」の結婚式でボンドに言った言葉が印象に残っている。主役を除くと、最もこのシリーズらしさを作ってきた役柄だと思います。 |
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