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タイトル名 |
リクルート |
レビュワー |
ちゃかさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2014-02-26 15:41:06 |
変更日時 |
2014-02-26 15:46:25 |
レビュー内容 |
最後まで引き込まれて鑑賞した。ラストも良かった。でも最後が少し分かりにくいのがもったいない。結局アイス9が本物だったのか否か、そもそもアルパーチーノは何をしたかったのか、自信を持って説明できる人はあまりいないような、でもそれは鑑賞者の理解力の問題だけではなさそうだ。分かりやすいように表現されてないし、解らせようという程の正解ももともと持ち合わせていないような気もする。とするとダメ映画じゃん、となるが、そこはアルパチーノの演技でねじ伏せられるのである。最初からパチーノが悪者なのは分かり切っているし、賢者ぶった大人がどのようにして破滅の一途を辿るかが見物なのだ。予想を裏切らずパチーノは気持ち良い程に潔くも悪くも破滅していった。でもそれでいいじゃないかと納得するのがもったいない。で、自分なりの解釈をしますと、バーク教官(パチーノ)は金にも名誉にもならないCIAで何十年も働いてきたが、ファームの教官として山奥に閉じ込められているその不満から、若者をスカウトしては破滅させる事に生きがいを感じるようになった。レイラとザックはNOCに任命され、アイス9を秘密裏に持ち出せというCIAの訓練を遂行していた。そこにクレイトンをはめようとするバーク。クレイトンが暴走して三人とも共倒れすればしてやったりだ。しかしクレイトンはレイラを最後まで信じていた(愛だ)。アイス9は偽物だった。クレイトンがスパルタカスへ接続出来ないことからそう判断している。本物だったらクレイトンを使って略奪させ、売って金もうけするという事もあろうが、偽物だとすると金目的ではない。自分が満足のいかない立場に追いやられ、その立場を逆に悪用した反逆者の話。ケレイトンがファームを首になったというのはバークのでっち上げ。クレイトンの父は元NOCで、1990年に名誉の死を遂げた★だった。これでいいでしょうか。 |
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