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タイトル名 |
ゴジラVSデストロイア |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-10-26 23:36:22 |
変更日時 |
2005-10-27 22:58:09 |
レビュー内容 |
アル中みたいな顔したゴジラがひとくさり暴れて自滅する映画。一応デストロイアなんてのも出てくるけど、これがまあ、最終・最強的な名前とは裏腹に、無意味にコケ脅かし度の高い容貌。いかにも「ウルトラマン怪獣」風で、小学生向けっぽい造形。こういう、見た目が威嚇的な生き物は、大抵強くない、と相場が決まってる。さてこの映画、登場人物たちがワケわかんないことばっかり言っており、ここまでくると何となく気味悪くなってくるほど。・「酸素原子を微小化!(=ミクロオキシゲン)」⇒わかるように説明してくれ。量子論的にちゃんと説明つくのか?辰巳琢郎。 ・「ゴジラが核爆発を起こしたら?→地球上のどんな核兵器よりも巨大な爆発エネルギー」⇒ゴジラは核実験によって蘇った古代生物ではなかったか。いつのまに生みの親の核兵器よりエラくなったんだ。 ・「ゴジラはあくまで趣味にしておきたいんです」→生意気だぞ!面白いけどな、あはは。 そんなわけで、大森一樹(脚本)、またまたやってくれたゼ!と何となく嬉しくなると同時に、こんな映画にも一応音楽を担当してくれる伊福部翁に、ちょっと感心してしまうのでした(あんまりやる気がないようにも聴こえるが)。では最後にもう一度言っておくが、辰巳琢郎、もうちょいしっかりしろよ。 |
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